『SLAM (ミサイル)』より : SLAMとは、アメリカ軍が運用している空対地ミサイル。対艦ミサイルハープーンを母体に大幅改造されたものである。SLAMとはStandoff Land Attack Missileの略称である。
1980年代より開発が開始されており、1990年に対地攻撃が可能な”AGM-84E SLAM” が実戦配備された。SLAMはコストを抑えるために本体部分とエンジンはAGM-84から、赤外線画像シーカーは空対地ミサイルAGM-65マーベリックから、データリンク装置は誘導爆弾AGM-62ウォールアイからの流用とした。誘導方式がハープーンと違い初期誘導がグローバル・ポジショニング・システム GPSと慣性誘導装置 慣性誘導、最終段階では赤外線画像誘導となっている以外は基本的にハープーンと同様である。
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