『さよなら歌舞伎町』(さよならかぶきちょう)は、廣木隆一監督による2014年の日本の映画。歌舞伎町のラブホテルでの1日を描いた群像劇である。 あらすじ 一流ホテルで働くことを夢見る徹(染谷将太)は、自分が実際にはラブホテルの店長であることを、家族や恋人には伏せていた。ある日、彼の勤めるホテル・アトラスにアダルトビデオの撮影隊がやって来る。彼がピザを届けに部屋へ入ると、そこには妹の美優(樋井明日香)の姿があった。故郷の塩釜市で保育士を目指していた彼女は、東日本大震災で実家の工場が潰れたのち、東京でAV女優の職に就いたのだという。撮影後、帰途につく美優は徹に呼び止められ、最初の相手もAVだったのかと聞かれる。美優は首を横に振り、2人のあいだのわだかまりは消えてゆく。 徹と同棲している恋人の沙耶(前田敦子)は、音楽家としてメジャー・デビューを目指しているが、枕営業のため、音楽プロデューサーの竹中(大森南朋)とホテル・アトラスに入室する。
2.
1.
0.