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『ジンキ・エクステンド』より : 『ジンキ・エクステンド』(JINKI:EXTEND)は綱島志朗原作の漫画およびそのテレビアニメ化作品。テレビアニメ版は2005年1月から3月まで放送。全12話。なお、第13話がOVAとして発売中。テレビアニメ版は前作『ジンキ〜人機〜』と本作を「エクステンド方式」と呼ばれる両作品のストーリーを包括する形式で放送されている。
『ジンキ〜人機〜』から３年後。黒将のモリビト１号機奪取以降、世界各地ではロストライフ現象というひとつの町とそこに住む人間が消滅する事件が起きている。それは虚無（キョム）と呼ばれる組織が人機を使い人為的に各地を攻撃しているものだった。
1991年日本。ベネゼエラから遠く離れ、戦いの舞台は東京に移り変わる。柊神社で巫女を務める少女柊赤緒は3年前から記憶喪失であった。だが、そんなことは気にせず彼女は前向きに生きている。そんな彼女にひとりの男との出会いがあった。男は赤緒を自分の探している敵と勘違いするが、すぐにその誤解は解ける。しかし、その先にはもっと過酷な運命が赤緒を待ち受けていたのだ。