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『ズートピア』（原題：Zootopia）は、2016年のアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション映画である。 ストーリー 農業が盛んな田舎町のバニーバロウに暮らすウサギ、ジュディ・ホップスは、ちびっ子をいじめる悪ギツネに立ち向かい、「よりよい世界を作るため」と警察官を志す勇敢な少女。成長した彼女は夢を叶えるべく警察学校に入るが、体格の勝る他の生徒たちを日々の努力で追い抜き、首席で卒業する。そして、バニーバロウから遠く離れた、草食動物と肉食動物が共存する大都会・ズートピアで警察官として勤めることになる。 ジュディはウサギ初の警察官として、ズートピア市長のライオンハートと、同じく副市長のベルウェザーからも「小さな動物の誇り」と祝福を受け、ズートピアでの生活は充実したものになると信じて、職場へ向かう。その時ズートピアでは、肉食動物ばかり13人がさらわれる連続行方不明事件が発生しており、ズートピア警察（ZPD）でもその解決に追われ、ジュディの配属先でも各人が個別の捜査に当たることとなったが、警察官はサイやオオカミなどと言った大きな動物ばかり。