語源は
古ノルド語で (鎧の類を) 何も着ない者
の2説がある。
軍神オーディンの神通力をうけた戦士で、危急の際には自分自身が熊や狼といった野獣になりきって忘我状態となり、鬼神の如く戦うが、その後虚脱状態になるという。この忘我状態のベルセルクは動く物なら例え肉親にも襲い掛かったので、戦闘ではベルセルクと他の兵士は出来るだけ離して配備し、王達もベルセルクを護衛にはしなかったという。
ウールヴヘジンと常に並び称され、また同一の存在であるとも言う。ただ単に勇敢な戦士に対する称号であるとする場合もある。
13世紀の史家スノッリ・ストゥルルソンは、「美髪王ハーラル1世 (ノルウェー王) ハーラル1世の親衛兵の一部はベルセルクであり、武器をもってしてもこれを傷つけられない」と述べている。
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