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岡本 麗（おかもと れい、本名：戸塚あけみ
昭和26年（1951年）12月19日〜　）は、昭和、平成期の日本の女優。長崎県佐世保市小佐々町出身。
福岡県立嘉穂東高等学校卒業後、役者を志して上京。劇団の養成所を経て、日活に所属した。しかし、映画界の斜陽化を受け、意に反して日活ロマンポルノに出演することになってしまった。ところがこれが大当たりでデビュー作がいきなりのヒット。豊満な肉体を生かした体当たりの演技が観客の心をつかんだ。すぐさま第二作製作が決定してしまい、ポルノ女優として歩むことになった。人気シリーズ「団地妻」で、金融業者に肉体で利子を払うという薄幸の主婦を演じたあたりから、ポルノ女優として不動の地位を築いた。特に「むちむちネオン街・私たべごろ」では日本ピンク映画史上に残る名演技を見せた。1970年代からロマンポルノ終焉まで看板女優として日活を支えた。