名称=黒姫山古墳
所在地=大阪府堺市美原区黒山
形状=前方後円墳
築造年代=5世紀中頃
規模=全長114m、高さ11m
被葬者=丹比氏
史跡指定=昭和32年(1957年)国指定
出土品=甲冑、鉄刀、鉄剣、鉄鏃ほか多数
黒姫山古墳(くろひめやまこふん)は、大阪府堺市美原区黒山に存在する5世紀中頃築造と考えられる前方後円墳。国指定史跡。
百舌鳥古墳群と古市古墳群の中間に位置する前方後円墳で、前方部は西側を向いている。
大きさは、全長114メートル、後円部は直径64メートル・高さ11メートル、前方部は幅65メートル、高さ11.5メートルである。
北側くびれ部に造り出しがあり、墳丘の周囲には幅約15メートル前後、深さ約2メートルの濠がめぐっている。
平坦部の古墳としては珍しい幅約5メートルの周庭(しゅうてい)が濠の外側を取り巻くように存在する。
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