混浴(こんよく)とは、不特定多数の人が男女の隔たりなく同じ湯船に入浴すること。ただし、家族風呂などを貸し切り、特定多数の入浴も混浴と呼ばれることもある。男女がカップルで2人きりで入浴することは普通は混浴とは呼ばない。
古くは、大きな湯船の共同浴場は一般的でなく、大きな湯船といえば天然の温泉が溜まってできた野湯であった。そのため、男湯・女湯という概念はなく、混浴は、自然発生的にできたものである。なお、同じ温泉でも、西洋は水着を着て運動温熱療法的な使われ方をしたのに対して、日本では裸で肩まで浸って静養するという文化の違いが生まれた。ただし、日本においても下帯(褌)や湯浴み着を着用したうえでの入浴という習慣も存在しており、裸の入浴は江戸時代以降という説もある。
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