医学的には「第二次性徴の始まりから成長の終わりまで」と定義されている。英語の「puberty」は、陰部に陰毛 恥毛が生え始める時期から由来している。こうした発育の時期は、栄養状態や運動量などからも何歳あたりからとは必ずしも一定しない。個人差にもかなり左右される。それで、生涯発達の発達段階の中には思春期は組み込まれていない。
第二次性徴を反映する。男子の思春期の始まりは精巣の容量が4cc(ウズラの卵くらい)を超えたとき(外見上は陰嚢に赤みが帯びて来たとき)、女子の思春期は乳房の成長が始まる「乳頭期」を迎えたとき(外見上は乳首(乳頭)が大きくなり始めたとき、人によっては乳頭・乳輪に引きつりや痛みを伴い始める)とも定義されている。また、自律神経失調症(起立性調節障害など)を起こしやすくなる。
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