谷間世代(たにませだい)あるいは谷間の世代とは、人間のある世代に関する統計値が前後の世代に対して低下傾向を示す(グラフを描くと谷のように見える)ような場合に、当該の世代を指して用いられる用語である。
出生率の変動に伴って、ある世代の人口が前後に比べて減少することがある。
例として、日本の人口を世代別に集計しグラフ化すると、1940年代後半生まれのいわゆる団塊の世代の後、1950年代生まれに人口の落ち込みが見られる。人口はその後いわゆる第二次ベビーブーム(団塊ジュニア)世代に向けて漸増していくため、この年代が谷間を形成している。このことから、しばしばこの年代が谷間世代と称されることがある。
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