冬月とは、
「とうげつ」と読み、冬の季節を指す言葉。または冬の月を指す言葉。冬の寒気に浮かぶ冴々とした月の姿は、古来から日本人の心を捕らえ、多くの詩歌に詠われた。
#「新拾遺和歌集」巻六 冬歌
#:湖辺冬月と云事をよみ侍ける 僧正慈能
#:「鳰の海やひらの山風さゆる夜の空よりこほる有明の月」
#「新古今和歌集」巻六 冬
#:摂政太政大臣家歌合に、湖上冬月 藤原家隆 藤原家隆朝臣
#:「志賀の浦や遠ざかりゆく浪間より氷りて出づる有明の月」
#建仁元年(1201年)10月9日に開かれた後鳥羽上皇主催の和歌会の歌題は「深山紅葉、海辺冬月」と記録が残っている。
「ふゆづき」と読み、日本の艦船の名前。
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