秘宝館(ひほうかん)とは、性風俗に関する古今東西の文物を収蔵した施設のこと。元来は、性風俗に限らず歴史的に重要な古今東西の珍品・秘宝を収蔵した施設のことを指していたと思われるが、性風俗を扱った「○○秘宝館」という名前の建物が次々に開設され、現在では「秘宝館」といえば主に性風俗を扱った施設について用いられる。
こうした、性に関する物品を集めた私設博物館は、1960年代のフリーセックスなどの文化や風潮を背景にヨーロッパをはじめ世界各国に開設されている。普通は「飾り窓」など各都市の売春地区やポルノショップの集まる場所に作られ、セックスミュージアム(sex museum、Mus?e de l”?rotisme)、エロティックミュージアム(erotic museum)などと呼ばれている。
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