由紀 さおり(ゆき さおり、本名;安田 章子(やすだ あきこ)、1948年11月13日 - *1946年生まれとの説もあり)は、群馬県桐生市出身の歌手及びタレント・俳優 女優・ナレーター。安田音楽事務所所属。血液型はA型。身長156cm、体重は59kg。洗足学園第一高等学校卒業。姉は歌手の安田祥子。姉とシンガー・ソング・コメディアンを自称(正しくはシンギング・コメディエンヌ)。
桐生市に生まれ、3歳時に横浜市へ移る。少女時代から姉の安田祥子と共に、本名の「章子」名義で童謡歌手として活躍。1965年にキングレコードから「ヒッチハイク娘」(安田章子名義)で歌手デビューを果たすも、まったくヒットせずしばらく停滞の時代に入る。
1980年代になると、主にテレビ司会者・タレント・女優としての活躍が目立ち、彼女のマルチな才能が一気に開花した。1983年には松田優作主演の『家族ゲーム』でお惚けな母親役を好演し、日本アカデミー賞助演女優賞を受賞、1987年には朝の連続テレビ小説『チョッちゃん』で主人公の母親役を演じ、流暢な方言を披露し話題となった。
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